【学術研究・専門・技術サービス業】 混在していたツールの断捨離でスッキリと！ITが苦手なメンバーも含めた全社的なテレワークを推進

ITツールが社内に混在し、統一されていないという問題がある。複数あるツールを精査し、全社として何を使うのかを整理したいと思っている。また、社員のITリテラシーの向上が必要であると感じている。

現状使用しているツール等を棚卸して整理。不足しているツール等の整備には、助成金の活用も視野に入れるとよい。業務効率化のためのクラウドアプリの導入、サーバー環境の整備に有効な助成金を検討した。

また、ヒアリングの結果、ツールに慣れていない社員もいるため全社的な活用ができていないことがわかった。対策としては、運用ルールを作成。まずは個人スケジュールを共有予定表に入力することからはじめ、スモールステップで徐々に慣れてもらうことにした。

企業担当者が自らテレワーク実践を継続できている。その中で、顧客とのウェブ会議もスムーズに始めることができ、顧客にも好評とのこと。

リモート環境に慣れない社員へのフォローアップについては、IT環境の運用ルールを決定し、説明方法をシンプルに整理したため、無理なくできている。

≪コンサルタントから企業担当者へのアドバイス ≫
まずはできる人から、できる範囲でのトライアルをしてください。小さなことからはじめ、拡大していく。それが、定着への近道です。不慣れなメンバーも、テレワークの利便性をまずは自身で実感していただくのがよいです。そこから、テレワークを拡大する風土につなげていけるでしょう。

※ワークスタイル変革コンサルティングでの支援事例